国際フロンティア産業メッセニュース

「国際フロンティア産業メッセ2025 ニュース」第1号

西日本最大級総合展示会「国際フロンティア産業メッセ」は、今年で28回目を迎えます。このニュースでは、今年9月4日(木)・5日(金)に開催される産業メッセ2025の「目玉」を、いろんな切り口から紹介します。

今回は、「未来を見据えた先進的な取組み」という切り口から、紹介します。

特別講演:未来の「あたりまえ」を創る~関西電力グループの挑戦

産業メッセでは、産業界を先導し、時代を切り拓く経営者に、最新の業界動向や企業の取り組みについて講演いただく「特別講演」を行っています。今回は、関西電力㈱取締役代表執行役社長 森 望様を講師に迎え、新たな価値・サービスの創出に挑戦している関西電力グループの先進的な取組みについてご紹介いただきます。

「航空機用小型水素ジェットエンジン」を展示

航空機が排出するCO2の削減に向けた対策のひとつとして期待されているのが、水素エンジンの導入です。今回は、川崎重工業㈱が、昨年10月に水素100%燃料による運転試験に成功した『航空機用小型水素エンジン』の試作機を水素航空機機体模型とともに展示します。(水素エンジンは初展示)
「航空機用小型水素エンジン」についてはこちらから。

「CORLEO(コルレオ)」のクレイモデルを公開

ロボティクスがもたらす4脚の悪路走行性能に加え、モーターサイクルで培った操縦性と安定性を併せ持つCORLEOは、Kawasakiが大阪・関西万博で展示している、新感覚オフロードパーソナルモビリティのコンセプトモデルです。
今回のメッセでは、CORLEOのクレイモデル(*)を公開し、構想段階からのストーリーについても紹介します。
「CORLEO(コルレオ)」についてはこちらから。
(*) クレイモデル:デザイン検討に使用される、工業用粘土で作られた立体モデル

持続可能な社会の実現に向けた「バイオものづくり」

ものづくりの原料、例えばプラスチック等を、CO2を原料とする微生物等を介し製造する「バイオものづくり」の研究が進んでおり、今後、幅広い分野で活用され、大きな市場拡大が期待されています。今回は、この分野の第一人者の㈱バッカス・バイオイノベーションの近藤昭彦社長兼CEOに『バイオ・デジタル融合によるバイオものづくり革命』というテーマでご講演いただきます。
バイオものづくりの詳細はこちら。

ここにも注目!
4足歩行型ライド「SR-02」が歩行

4足歩行型ライド「SR-02」(三精テクノロジーズ㈱)も展示します。全長約3.6m、全幅約2.0m、全高約2.1m(歩行時約2.7m)、重量約2トンの巨大ロボットが4足で歩行する様は、迫力満点です。
専用コントローラーで自由に操縦することが可能で、搭乗者が身体全体で歩行時のダイナミックな動きを体験できる新感覚ライドです。
4足歩行型ライド「SR-02」についてお知りになりたい方はこちらから。

今回のメッセでは、このように、他では見ることができない展示物を多数展示します。
一見の価値があります。ぜひ会場に足をお運びください。

「国際フロンティア産業メッセ2025 ニュース」 第2号

このニュースでは、今年9月4日(木)・5日(金)に開催される「国際フロンティア産業メッセ2025」の「目玉」を、いろんな切り口から紹介します。

今回は、「新しいビジネスの創出」という切り口から、紹介します。

ドローンビジネスの拡大・成長

ドローンは、搬送・物流、点検、土木・建築、農林水産業、警備など、幅広い課題を解消するツールとして活用が広がっています。産業メッセの魅力の1つがドローン事業者の展示の多さで、製品展示や操縦体験等も予定しています。ドローンの最前線を知ることができる貴重な機会です。
【ドローン利活用プラットフォーム】サイト

高高度無人機 XU-SⅡ(1/5スケール)、無人飛行艇の2機展示

新明和工業㈱の無人飛行艇と高高度無人機の試作機を展示します。海上での救難救助や監視などの分野での活用が期待されている無人飛行艇の試作機、成層圏からの通信、観測などの分野での活用が期待される高高度無人機のスケール機を見ることができる貴重な機会です。
※NEDO委託業務「高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」の成果

宇宙ビジネスへの挑戦

宇宙船やロケットの内部で利用される機器類は、小型や軽量であることに加え、無重力など過酷な環境下でも正常に機能することが求められますが、今回は、宇宙ビジネスに挑戦している地元企業の展示を行います。

超軽量宇宙望遠鏡の開発
超軽量・高強度炭素繊維強化プラスチック
(CFRP)主反射鏡
【コンポジットテーラーズ㈱】
超小型宇宙バイオ実験装置「Micro Bio Space LAB」
レンズが要らない顕微観察装置を搭載
今年4月に独ATMOS社と宇宙実証を開始。SpaceXのFalcon9ロケットで打ち上げ。
【㈱IDDK】

ここにも注目!
成長産業(航空機・水素等)への挑戦

高い技術力を求められる航空機産業や水素産業等に挑戦している企業の方々も展示しています。
ぜひ、ブースにお立ち寄りください。

今回のメッセでは、他にはない多数の展示やセミナーをご用意しています。「一見の価値あり」です。ぜひ会場に足をお運びください。

「国際フロンティア産業メッセ2025 ニュース」第3号

このニュースでは、今年9月4日(木)・5日(金)に開催される「国際フロンティア産業メッセ2025の」の「目玉」を、いろんな切り口から紹介します。

今回は、「経営課題への対応」という切り口から、紹介します。

ものづくり企業の生産性向上

ものづくり企業がこれからの厳しい経済情勢の中を生き抜いていくためには、生産性を向上させ持続的な成長を目指すことが重要です。

今回、『未来を拓くトヨタのものづくり ~企業の持続的成長・現場に笑顔をもたらすために~』と題し、トヨタ自動車(株)において車両系生産技術各部の室長、部長、主査を歴任し、現在は、(公財)新産業創造研究機構(NIRO)において生産性向上総括ディレクターを務める 安松 智 氏から、生産性向上のメリットや手法などを解り易く解説いただきます。

また、併せて開催する『NIROものづくり支援センターの伴走型支援による生産性向上の実践セミナー』では、カイゼンの実践プロセスを実例も交えてご紹介します。
※NIROものづくり支援センターの取り組みについてはこちら

ものづくり現場の人材難への対応

ものづくり経営を取り巻く大きな課題として「人手不足」があり、その解決に向けたセミナーを、兵庫工業会が開催します。

ものづくり経営を取り巻く大きな課題として「人口減に端を発した人材難の問題」があり、その解決を考えていくセミナーを兵庫工業会が開催します。

ひとつは、「ものづくり分野における女性就業の促進」のセミナーです。現在、ものづくりの現場で活躍する女性も増えてきましたが、人材難が深刻さを増す中、今後、ますます重要な戦力として期待されています。また女性ならではの視点もものづくり現場では期待されるところです。このセミナーでは、この分野の第一人者である、武庫川女子大学の山下紗矢佳准教授に、、『経営課題から考える人材確保~人材マネジメントのヒントがここに~』と題して、ご講演いただきます。

また、ものづくり企業の変革にはエンジニアが必要です。国内外の競争に勝ち抜くためにはその必要性は益々重要になってきています。その変革の可能性を異文化・異文明を吸収活用しつつ考えていきます。今回は機械、電気、化学、そして情報工学系人材の宝庫、インドに焦点をあて、在大阪・神戸インド総領事館の後援のもとインド理工系人材専門の人材紹介会社2社からお話しを伺います。また兵庫県、神戸市からも関連支援事業についてのお知らせもご用意しています。『異文化・異文明を吸収活用!海外理工系エンジニアのものづくり企業への可能性を考える/インド編』と題して実施します。

日頃から、製造現場やものづくりの経営でご苦労されている皆様にとっては、「一見の価値あり」です

  • 兵庫県ホームページ
  • 神戸市ホームページ
  • 公益財団法人 新産業創造研究機構 NIRO ホームページ
  • 公益財団法人 ひょうご科学技術協会

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